こんにちは
ママ薬剤師のカーコです
インフルエンザが全国で猛威をふるっているようです
厚生労働省の発表では17県が警報レベルを超え、「全国的に流行が広がっている」と手洗いやうがいの徹底を呼びかけているとのことです。
警報レベルを超えているのは、宮崎▽愛知▽埼玉▽千葉▽大分▽福井▽福岡▽岡山▽山梨▽広島▽神奈川▽静岡▽佐賀▽長野▽三重▽山口▽徳島--の17県。
今日はインフルエンザについてご紹介しようと思います
・流行時期
12月後半から3月までです。
とくにピーク時期は1月下旬~2月上旬にかけてです。
では、インフルエンザに感染しないためには???
(1)正しい手洗い
私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
ウイルスの体内侵入を防ぐため以下のことを心がけましょう
- 外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う
- ウイルスは石けんに弱いため、石けんを使ってしっかりと洗う
(2)ふだんの健康管理
インフルエンザは免疫力が弱っていると、感染しやすくなります。ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
(3)予防接種を受ける
予防接種(ワクチン)は、インフルエンザが発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぐ効果があります。
実は、インフルエンザの予防接種をしてもすぐには、予防の効果は発揮されません。
インフルエンザワクチンを接種してから、1~2週間かけて抗体が作られます。予防接種をして1ヶ月後に抗体の効果がピークになり、3ヶ月後ぐらいから段々と低くなります。そしてワクチンの効果が持続する期間は一般的に5か月程度です。また、流行するウイルスの型は毎年変わるため、毎年、接種することが望まれます。
(4)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。
(5)人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、不要不急のときはなるべく、人混みや繁華街への外出を控えましょう。