こんにちは!ママ薬剤師のカーコです
中国地方では平年より2日早く、昨年より15日早い梅雨入りが発表されました
さて、梅雨のじめじめしたこの時期、体調不良を感じることはありませんか。
梅雨時期に多い病気として「季節病」や「気象病」が挙げられ、これらの主原因は自律神経の乱れと考えられています。
「季節病」は、季節毎の気圧や気温によって起こる不調であり、「気象病」は気圧の変化によって人体へ影響が出る病気で、梅雨などの気圧が大きく変化する時期に多く起こります。
そこで本日は自律神経の働きを整えるような生活をご紹介します
1.生活のリズムを整える
体内時計の乱れは、自律神経の働きにも影響を与えます。起床・就寝・食事の時間をできるだけ規則正しくしましょう。体内時計は朝の光を浴びることでリセットできます。朝は、カーテンを開けて太陽の光を浴びたり、電気をつけて部屋を明るくしましょう。
2.睡眠をしっかりとる
夜更かしが続くと副交感神経の働く時間帯に交感神経が働き、神経の働きの切り替えがうまくいかなくなります。睡眠をしっかりとり、心身の疲れを取り除きましょう。
3.適度な運動を行う
散歩やウォーキングなど、軽い運動は自律神経の働きを整える効果があります。
4.リラックスする時間をとる
交感神経の興奮を鎮めるには心身の休息が必要です。音楽を聞いたり、お風呂に入るなどリラックスした時間をとりましょう。
5.食事のバランスに気を付ける
食物に含まれるビタミン・カルシウム・ミネラルなどは自律神経の働きを整える作用があります。
自律神経を整え、健康に梅雨の時期を乗り切りましょう